期待はずれ

シャワーを浴びて

出てきた凪君は

雄感が増してますますカッコいい

私が待つベッドへきて

彼がゆっくりと

私のショーツを下ろしていく。

私は足を上げて

自分から下着を取られるのに協力する。

もう何度も恥ずかしい場所を凪君には

見られているのに

毎回恥ずかしい

そこをじっくりみる凪くんへ

「あんまり見ないで

 恥ずかしいから」

凪君

「こんなに綺麗なのに

 全身ゆっくりみせてよ」

彼の舌が

あたしの胸の先を舐める。

「あぁっ…、あ、…あぁっ…」

指が

あたしの下の敏感な部分の

間を割って濡れている部分を確認する。

「うんっ、…んっ、…うんっ…」

彼の手は休む事なく

乳房をたくさん揉まれる。

凪君の丁寧な施術で

胸も感じるようになってしまった。

それだけでも、気持ちいいのに

「あぁんっ、うっ、……は、はぁんっ…」

凪君は胸を触っている

反対の手で

あたしの間にある小さな固まりを愛撫する。

私が1番感じる場所だ

凄く感じちゃうのに…

凪君は体を起こすと、

あたしの脚を開く。

指先で、

あたしの敏感な部分を左右に弾いた。

「あっ、あ、…あっ、はぁんっ…」

私のいつもは小さなあの

部分はきっと大きくなっていて、

感じれば感じるほど益々敏感になってしまう。

自分でもどんどん濡れていくのが分かる。

何も入ってないあたしのあそこが、

何かを求めるように感度を増していく。

「あんっ、あんっ…あ、…あぁんっ…」

あたしを弾く彼の指の動きが早まる。

自分の感覚が、一斉に一点に集中していく。

(もっと、…もっとして…)

「ルイちゃん腰、動いてるよ

 可愛い」

「ぁあっ、うあ、…いやぁんっ…」

あたしは首を振る。

恥ずかしくて止めたいのに、

無意識のうちに腰が動いてしまう。

(気持ち良すぎるよ、、、)

もうすぐ、昇りつめてしまいそう。

「う、あぁぁぁんっ!」

彼の胸を触っていた

左手の指が、

ずっと欲しがってた

私の穴に入ってくる。

あたしはこの感覚を離さないように、

指を締め付けた。

そして彼の右手の指は

更にあたしを弾く。

内側と外側から、

そして下半身から全身へと、

甘くて激しい波が押し寄せる。

「あぁっ!いっちゃうっ!…うあぁぁんっ!」

あたしは体中から、この快感を解き放った。

「はぁ…、はぁ…はぁ…」

あたしはぐったりして、

暫く体を震わせていた。
だって久しぶりなんだもん。

あっという間に達してしまい

まだまだ時間に余裕があった

今までなら

ベッドでイチャイチャしながら

お話したりしたけど

今日の凪君は

ベッドに横にならず

凪君

「ルイちゃんシャワーいく?」

と聞いてきたので

今日は終わりなんだ、、、

と悟った

「うん

 シャワー先にいくね」

とシャワーを浴びて部屋に戻ると

凪君はもう服をきていて

また、難しそうな顔でスマホをみていた

私「この後どうする?

  まだ時間早いし

  何か食べに行く?」

凪君

「ルイちゃんごめん

 本業の会社から

 仕事の連絡きてて

 俺この後行かなきゃいけなくなった」

「え?  

 もう?」

思わず本音が口から出てしまう

凪君

「本当にごめん

 次回必ず埋め合わせするから

 今日だけ本当にごめん」

「わかった、、、

 仕事なら仕方ないね」

凪君は私が予約している時間で

今も仕事中のはずなんだけどな、、、

と思ったけど口に出す事は出来なかった

凪君は本当に急いでいるらしく

私に軽くキスをして

ホテルの部屋を先に出て行った

私「せっかくオシャレしてきたのに

  お腹も空いたし、、、」

と女風を使っている事を

唯一伝えている友達へ連絡してみる

今、○○にいるんだけど

この後夕飯一緒にどう?

とLINEするとすぐに既読になり

○○なら30分でいける

適当なお店で待ってて

と返信がきて

このモヤモヤした気持ちを

友達に思いっきり愚痴りたい

気持ちで個室居酒屋を検索した