嫌な予感

居酒屋に入り

先に飲み物とおつまみを頼んだら

すぐに友達がきた

「突然のお誘い珍しいね

 私も話したい事
 沢山あったから
 嬉しい」

と友達も店員さんに
飲み物を頼んで

すぐに話し込む

私は

義両親が泊まりにきていて

尽くし尽くして
疲れ切っている事

凪君と個人的に
連絡先を交換して

今日が凪君に直接予約した
初回だった事

なんだか凪君の様子が
いつもと違った事

などを一気に話した


「癒してもらいたかったのに

 なんか今日手抜き感あったし

 正直時間も
 時短気味だったし

 どう思う?」

と言うと

友達がけっこう真面目な顔で

「ルイさ、、、

 それヤバくない?」


「え?

 義両親?
 夫?

 どの話が?」

「違うよ!

 そのセラピスト!」


「凪君???」

「私も夜の仕事よくわからないけど

 直接予約したら
 トラブルになったとき
 どうするの?

 それになんか変だよ
 そのセラピスト」


「確かに、、、

 お店通してないから
 時短されてもクレーム入れれない、、、」

「でしょ!

 あ!
 アレみてみようよ」


「あれ?

 何みるの?」

「なんか掲示板があるんでしょ?

 ランカーなら何か
 書き込みあるかもよ!」

そうだ!

ずっと見ようと思っていたのに

忘れていた

だけど以前ちらっと凪君に
見せてもらった時は

凪君を独り占めしたい人たちの
嫉妬や探り合いのような

無意味な書き込みしか
なかった

 

「そうだね

 一緒にみて」

ホスラブ

夜の仕事の色んな書き込みがある
掲示板を検索して

2人でみはじめた