カップルコース3

すると夫が私の側へ近寄ってきて

「野薔薇は見られるの好きなはずだよ

 もっと自分を解放して」

と私にキスしながら
胸をもみはじめる


『下も上も気持ち良くなる
 野薔薇がみたい」

の合図で

未来君の指の動きが早くなり

「ほら野薔薇

大変な事になってるよ」

 

「ち、違っ…!」

未来
「野薔薇さん
 すごくよく締まってますよ

 身体は正直みたいですね」

そのままの体制で

夫にキスされながら胸をもまれ

下は未来さんの

指と口でめちゃくちゃに掻き回され
卑猥な音が部屋中に響き

頭の中が真っ白になる。

すると夫から

「イッちゃったみたいだね」

と言われ体の痙攣に気がついた

強引に未来君に上半身を起こされ

夫の方へ

身体を向けられて

未来君が下になり

顔面騎乗のたいせいに

夫『野薔薇さんの

 ○○はとても良い香りで

 綺麗でしょ』

『はい。とても綺麗です」

と卑猥な音をわざとたてるように

じゅるじゅると舐めはじめる

イッたばかりの身体は敏感で

体が前のめりに倒れそうになると

夫はわたしの手を取って

恋人繋ぎで握ってくれた

わたしが喘ぎながら

違う男にされるがままの様子を

至近距離で目を合わせながら見ている。

夫は切なげな表情でわたしの手を強く握り返し

悔しさと嬉しさの入り交じった
見たことがない顔をしている

「野薔薇すごく綺麗だよ

 他の男に感じさせられ涙を流す君を
 ますます愛おしく思うよ」

「あなた、き、キス、キスしてぇっ」

『ダメだよ

 今から野薔薇は未来さんのを
 受け入れるために

 彼のものを
 舐めさせてもらいなさい」

「でも、、、」


「君が他の男に最後まで満たされる
 ところがみたいんだ」

と繋いでいた手をはなし

未来さんに合図をうながす

未来さんは立ち上がり私の前で
下着をとる

私は夫の顔を見たけど

またベッド横の椅子に
再び座ってしまった

口に含もうと
ちがずくと

未来さんの
あそごが全く反応していない、、、

未来さんを見上げると
気まずそうに

未来
「すみません、
 
 かなり緊張していて」

と言われ

夫の方をみると

「続けて」

と言われたので

反応していない
彼のものを口に咥える
けれど

全くそりたつ気配がない

未来君のそこが
そんな事になっていると

ベッドからはなれた椅子に座っている
夫は気がついていない

「そろそろ君も欲しくなってきた?

 僕はベッドの下の方からみているよ」

と言うので

野薔薇
「あなた、、、

 無理だと思う」


「野薔薇なら出来るよ

 僕の期待を裏切らないで」

と言うので

「そうじゃなくて

 なんて言うか

 無理なんです

 こちらに来てください」

未来さんのをみてもらうと

夫は

「あぁ、、、」


ガッカリしたため息をつき
肩をおとす

未来さんは

「本当にすみません

 野薔薇さんは素敵な女性なんですが
 セラピストの仕事をはじめて
 勃たない事が多くて」

と気まずい空気が部屋中にたちこめる